大海小学校の出来事

　社会科の学習で、江戸時代に作られた長柄用水へ見学に行きました。バスに乗って古林家（水番）→箕打の水トンネル→盛土居→分水→弁天池の順に見学しました。江戸時代にこれだけの用水を整備したことのすごさや米作りには水が貴重であることを実感できました。今も大切に利用されている長柄用水は大海っ子の食卓にとっても大切なものであると思います。お忙しい中、くわしくわかりやすい解説をしていただいた市スポーツ文化課の職員の皆様、ありがとうございました。

　１限目に１２月の全校集会を行いました。インフルエンザ感染拡大防止のため、オンラインで行いました。まずは、各種コンクール等の優秀作品の表彰を行いました。今月も立派な成績を収めた子が何人もいました。続いて校長先生からチャレンジの大切さ、つながりをもつことの大切さについてのお話がありました。その後、金松先生からインフルエンザ予防で気をつけることのお話がありました。そして、各学級の11月の生活目標のふり返り、助實先生からの今月の生活目標「人の役に立つことをしよう」のお話がありました。

　総合的な学習の時間の一環として、午後から大海交流センターに行き、大海老人会の皆さんと交流しました。はじめに「草笛」の体験を一緒にしました。草笛の先生は音程もしっかりとつけて上手に吹くのですが、初めて体験する子ども達は音を鳴らすことも一苦労でした。次に、子ども達が劇「方言で語る今と昔の大海小学校」を演じました。そして、校歌を老人会の皆さんと一緒に歌いました。その後はグループに別れ、昔の学校生活に関すること等をインタビューしました。最後には、歌のプレゼント「キセキ」を聴いてもらいました。
　とても和気あいあいと楽しく、和やかな交流となりました。大海老人会の皆様、本日は貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

　いつもお世話になっているスクールカウンセラーの先生の授業がありました。3・4年生は「心のモヤモヤをスッキリさせる方法を知ろう」、5年生は「仲間が困っていたらどうする？」というテーマで学びました。自分の心や友達の心について考えるよい機会となりました。子ども達には、自分や友達の心を大切にする人に成長してもらいたいです。１２月４日～１０日は人権週間です。１２月には、他の学年も今回同様に「こころ」の授業を行います。

　石川ミリオンスターズの選手の方をお招きして、野球の体験教室を行いました。
　プロ野球選手の投げる球・打つ球はとても速く、さすがプロだなと思いました。選手お二人のかっこいい姿を見て、子ども達にも何か夢中になれるものに取り組んでもらいたいと思いました。石川ミリオンスターズの皆様、本日は貴重な機会をいただき、ありがとうございました。